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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第47章 これも愛♪それも愛♪たぶん愛♪きっと愛‥

先輩何してんだよっ!

先に玄関ホールでウサギのぬいぐるみ2つ持って待っていた俺

何故先輩がぬいぐるみ持っていないかと言うと‥

服が伸びるだろ!!とか言うからloveホテル出た辺りから俺がずーっとウサギのぬいぐるみ2つ持って歩いていた

伸びるじゃなくて伸びただろが正しいと俺は思うんだけどね‥

先輩の服伸びてたから(笑)



コツン♪コツン♪と足音が聞こえてきた

先輩が来た♪?

俺は足音のする方まで走って行ったら知らない人だった

先輩は?

‥‥!?

何故かものすごい胸騒ぎがして小さいウサギは鞄中に入れて
大きいウサギを脇に挟んで走って先輩の教室に向かった

着いた先輩の教室の前

先輩‥‥

ゆっくり教室の扉に手をかけ開けた扉

しーんと静まり返った教室の真ん中にただ一人先輩がぼーっと突っ立っていた

「何してるの?」

良かった‥先輩いてくれた

ハッ!我に返った俺

「ひっ‥日高っ!?何でお前がここに!玄関ホールで待ち合わせだろ!!」

そうだけど‥
そんなにびっくりしなくても

「先輩が余りにも遅いから気になって来たんだろ?‥大丈夫か?」

そんなに怒鳴らなくてもいいだろ?
心配で迎えに来ただけだろ?

「気になった?」

「そうだよ?心配して迎えに来たんだ‥」

日高は俺の事心配して迎えに来てくれた

いつも俺の事で頭がいっぱいの日高の何を気をつけろ?

コイツのどこに気をつけるような要素がどこにあるって言うんだ

バカバカしい

「先輩?」

あっ日高が心配そうな顔してる

「何でもねーよ♪帰るか?」

頭グリグリしてきた先輩

「うん‥」

2人でこうやって廊下を歩く事も最後じゃないとか思ったらキスされた事よりも日高が俺の側にいて安心してこれからの事考えたら心弾む俺がいた

「今日の晩飯何かな?何だと思う日高♪」

晩飯?

「あー!」

日高が突然デッカい声上げ俺を見た

「先輩大変!忘れてるっ!」

「忘れてるって何が?」

本当に忘れてしまったのか竹の子ご飯作る事

「竹の子ご飯だよ!竹の子ご飯!」

「あーっ!忘れてた!急ぐぞ日高っ」

先輩が走り出した

あんなけHしたのにまだ走る余裕あるんだ‥

もっとすれば良かった‥

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