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運命の誘惑

第4章 転入生

「そう言えば、私何組?」


3年生の階へ戻りながらポケットから煙草の匂いを消すためのガムを取り出して口に放る。



「はぁー?あんた何組かさえも確認してないの?」



呆れ顔ですっとんきょな声を私に向ける好美に苦笑。



「どっから声出してんの」


「あんたのせいじゃ。アホ。

あんたも私も同じクラス!3年2組!」



「え?!マジで好美と一緒!?」


「そうよ?嬉しいでしょ?」



好美はニヤリと笑って私を見た。




「うんっ!!まじで嬉しい!!!」


「うわっ!」



真剣に好美と同じクラスが嬉しかった私は喜びを体で表現。


好美の肩へ飛ぶように抱き着く。



「愛結、煙草臭いよ」


「あ?マジ?今日香水忘れたんだよねー」


「後で貸したげるよ」


「やったねー!好美だから好き!」


「私は愛結が煙草止めたら好き」


「拒否♪」







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