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従わない奴隷

第7章 30代、レイコ

今日の客は・・・



30代、レイコ



待ち合わせ場所には
車で来い
との指示


しかも
ブランドショップの店内


なんか最近
待ち合わせ場所が
ホテルじゃねぇ・・・


なんか
今日も

イヤな予感




まさかな?

まさか
ヤレね~とか
ね~よな?




そんな事を
考えながら
車を停めて


俺は
ブランドショップの
中に入った


店の中の女は
みんなセレブっぽい女だらけ


金持ちが客なことは
よくあるから慣れてるが
人前で会うことは
ほとんどない


どいつだ?


レイコって女は・・・




店内の女の顔を
ひと通り目を通してから
サングラスを外すと

すぐに
一人の女が
歩み寄ってきた



「遅いじゃない」



機嫌が悪そうだ



「はじめまして

奴隷契約を

していただいた

ライキです」





「・・・まぁまぁね

こっち来て」





「まぁまぁだとぉ?」




軽く店内が

ザワついた

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