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従わない奴隷

第9章 ユウリと姉貴の店



ユウリを
部屋まで送って

玄関のドアが閉まるのを
車から見届け

俺は
夜のバイトに向かった



運転している間




また俺は
ユウリのことばかり
考えていた



何かが
付いていると
気になって仕方がないと言う
ユウリの唇に

俺が
舌をはわせたら

どうするんだろうか・・・



唇を
はみ出すほどの
濃厚なキスをして

俺の唾液で
ユウリの
唇が濡れたら



ユウリは
どうするんだろうか



唾液を
拭おうとするユウリに

拭くな

と命令したら





「はい」




って




言うんだろうか














どうなっちまったんだ





俺・・・。


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