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従わない奴隷

第2章 20代、ユウリ

今日の客は・・・

20代、ユウリ




20代かぁ~
歳下は、なかなか
チャンスねぇから
楽しみだ


こないだは
ヤレなかったしな



俺は
ちょっと
上機嫌で
待ち合わせ場所に向かった



その待ち合わせ場所は

ユウリの住む

アパートだった






「はじめまして

ユウリさま

奴隷契約を

していただいた

ライキです」




なんだ?


こんな雇い主
はじめてだぜ


普通のアパートに
一人暮らし・・・?


地味で
普通な・・・女子




「あ、は、はい

お待ちしてました

あ、あの・・・・

狭いところですが
どうぞ・・」



ワンルームに
小さなキッチン
マジ、狭いな


奴隷契約は
金がかかるのに

なんで
こんなガキが
俺を
雇ってるんだ?


まぁ、専属じゃねえから
そんな高くはねぇけどさ




「おじゃま~す

さて・・・

何すればいい?
すぐやっちゃう?」



そう
俺、やる気満々




「え??

あ、あの・・

お、お茶でもいれるので
そ、そこに座っててください」




(笑) お茶?

俺に、お茶入れてくれんのかよ

そんなの
言われたの
はじめてだぜ



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