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従わない奴隷

第15章 俺と仕事

「だから…


今日は
お前の側に
いるよ

恋人みたいな
一日にしたいなら」








「・・・はい」







「恋人みたいな



そんな気持ちで・・・」







「ライキさん…」






「ん?」





「お願いが・・あります」





ユウリのおでこは
俺の喉元に
くっついたままで

俺のアゴは
ユウリの頭に触れていた



ユウリが
しゃべるたびに
ユウリの声が
俺のカラダに響いて


俺がしゃべるたびに


俺の動くのどぼとけが
ユウリを感じた




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