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従わない奴隷

第18章 ユウリと唇

食料は
ユウリに渡し
俺は
着替えを袋から
出し始めた


ユウリは
食料を
冷蔵庫に入れたりして…


かわいい。



「ユウリ」



「はい」



「風呂、借りるなっ」



「あ、はい

あの、タオルは
これを…」




「さんきゅっ」




風呂の前まで
移動し…









脱衣所がないことに
気付き


ふと

ユウリを見ると



ユウリは

俺に
背中を向けて




クッションを
抱きしめて
座っていた





そういえば
ユウリは

男の兄弟は
いないはずだった





まぁ





それはそれで




なんかよかった。

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