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従わない奴隷

第2章 20代、ユウリ

ユウリを
家まで送って
車を降りる前に金をもらい

ワンピースと靴は
プレゼントしてやった



ユウリが
俺に払った金は

ワンピースの
数倍はする



そのワンピースの
後ろの裾を
手で押さえながら
アパートの階段を
上がるユウリを見てると


なんだか


顔がニヤけて

仕方がない






どんな
パンツ履いてんのかな・・

とか思う(笑)





玄関の
ドアが開くと

ユウリが
俺を振り向いて

頭を下げた



なかなか
部屋に入らねーから

手を振って
中に入れと
ジャスチャーすると



ユウリは
首を縦に振って



ドアの中に



消えていった







ん・・・・









なんか

知んねーけど






気分いい





なんか

今日もヤレなかったけど





うまい酒が

飲みたい気分だった






また






会いてぇな・・・・




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