テキストサイズ

従わない奴隷

第22章 抱き合う 心



ユウリの
顔を隠してる布団を
ゆっ・・くりと
押し下げて



やっと見えた

俺の
大好きな
ユウリの唇に



音の出る
キスをすると



ユウリが
少し


照れて笑った







「あ、そうだ

ユウリ

やっぱり・・って
何がやっぱりなんだ?」





「あの・・

やっぱり」






「ん?」







「お風呂・・・」






いや
そりゃねぇだろ~~





「ごめんなぁ

ユウリ・・・」





「?」





「この部屋

この時間は
お湯、出ねぇんだ」






そんなわけねぇだろ~~~


(笑)




えっ?


って顔の
ユウリに
もう一度キスをして


俺は





布団にもぐりこんだ






布団の中の

ユウリを

抱きしめると







ユウリの素肌が




俺の

素肌に触れて











溜息がもれた


















ストーリーメニュー

TOPTOPへ