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君がいる。

第2章 初めて会ったその日。


「羨ましい~!

俺、人の名前覚えるの苦手ー!!」

フレンドリーな彼は

全く躊躇せずに話しかけて来た。

「そうかなー?

佐藤くん、そういうの得意そう。」

それに対して、人見知りな私は

ペースをあわせられなかった。

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