
キャラメル、甘く
第2章 *未経験
次第に胸に到達する手。
大きくブラウスがはだけていくのが分かる。
「…っ、は、あ」
胸を柔らかく刺激され、その慣れない感覚に思わず声をあげてしまう。
反応を返せば、それを見た彼は面白そうに更に刺激を与えようとする。
「〜っぅ、…やだ、ってば」
泣きながら懇願しても止めてくれない。
「け、…ったくん!」
「…ここで、止めろっていう方が酷だっての」
さらに下に伸びる手はお腹を辿り、太ももの内側に。
そして…
「…っあ!」
敏感なところに下着ごし、手を触れられて体がびくんと跳ねる。
