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ねぇ、麻弘…

第4章 夢であって欲しかった

父親から連絡受けて、どれ位時間経ったのだろう。

すでに連絡を受けたのか、苫小牧から母方のおばさんたちが駆けつけてきた。

「幸恵、お母さんたちは?」

「まだだよ。おばさん早いね」



***この時、私はまだ事態を飲み込めていなかった***


どうか、夢でありますように。

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