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【裏小説】イケメン王宮~プリンセスと危険なイケメン達~

第7章 ユーリ篇

『……』

月花は自身の指を
再び下腹部へと持っていった。


割れ目へ指を差し入れると
隠れた突起を指のはらで擦り付けた。


『っ…あっ…』

身体に走る快感に思わず声が漏れる。

夜伽の度に愛でられるそこは
月花自身の愛撫にも素直に反応した。


(自分でするなんて…)


顔を赤らめ躊躇するも
指が動いてしまう。


『っあぁ…っ…ああんっ…』


(イッちゃいそう……っ)


かけ上がるような快感に
身体がブルブルっと震える。


『……っ』


しかし、達する直前で
指の動きを止めた。


(やっぱり自分でなんて駄目だよね…)


秘部から指を抜き取ると
また一つため息を漏らした。


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