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君と僕とでイマヲツクル

第4章 それでも構わなかった

話はさかのぼって去年の夏真っ盛りの頃かな?

私は好きな男のコがいたの

彼の名前は相良義樹

小学校も一緒だった

ずっと彼をみてきた

彼のどこに惹かれたのか正直わからない

でも好きだった

ずっと好きだった

たぶん、気の合うところ、顔、それからクラスみんなに好かれてるところ

そんな所に惹かれたんじゃないかって考えてる

小学生の頃の私はとにかく必死だった

恋を実らせることに必死だった

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