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君と僕とでイマヲツクル

第5章 心に日が差してきたようで

「まぁ、好浦さんモテるらしいぜ?」

オレは知ってるぞ?
まっさーは嘘をつくとき、んーっていう
つまりは好浦さんをキレイだと思ったってこと
長年の付き合いなだけあるってわけさ

「まっさーもタイプじゃない訳じゃ、ないだろ?巨乳だし。いひひっ」
「ハァー……ほんと、なんで俺はこんな幼なじみを…」

オレ達は机の上に積み重なったお菓子たちとジュースをどう持とうか格闘してるけど、ムリっしょ、コレ
ひどいぜ、良一さん…

「あー、好浦カレシいるよ」
「うおっ⁉︎」
「いっ…勇さん、なんで…」
「いやー、凄い量のお菓子もってこれんのかなって心配になって、つけてきた。」
「…つけてきた?」
「いや、気づかなかった?ずっと…いたんだけど…」
「……」

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