強制恋愛
第9章 *09*Wデート?
「我慢できない…」
櫻木先輩はそう呟くと私を窓のほうに向かせて、先輩のほうにお尻をつきだすような格好にさせた
「…いやっ」
今まで観覧車に乗っていることを忘れていた私は窓の外の景色をみて驚愕した
もし誰かが…悠希が…玲奈さんが観覧車のほうをみたら……
「だめです…いや…見られちゃう…っ」
櫻木先輩はそんなことはお構いなしに私の中に指を沈めた
「あ!…っあん…っ…あ…」
出し入れされる指にわたしの全神経が集中する
再びここが観覧車である意識がうすれていった