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強制恋愛

第9章 *09*Wデート?



…………………………………


「沙紀!」


観覧車から降りてから数分たって、悠希が来た


「ゆ…悠希」


悠希は心配そうな顔で私の顔を覗き込んだ


「!?」


「電話途中で切れちゃうし、何かあったのかと思った…」


「…大丈夫だよ、心配してくれてありがとう…指輪も見つかったし良かった…」


悠希はにっこり笑って私を抱きしめた


「良かった」


私も頷いて悠希の背中に腕を回した

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