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強制恋愛

第9章 *09*Wデート?




…………………………………






目の前にぼんやりと白い天井がみえた


あれ…俺もしかして寝てたのか…?


「んー…」


横を向くと沙紀が目の前にいた


俺の腕に自分の腕を絡ませてすやすやと寝ている


起きなきゃ…


俺は立ち上がろうとすると腕をぐいっとひっぱられた


「ん⁈」


「いや…沙紀ひとりにしちゃだめ…」


沙紀が瞳を潤ませながら俺を見つめていた


……まだ酔ってんのか 笑


「一緒に寝て…」


「はいはい」


俺が寝転ぶと沙紀は嬉しそうに微笑んだ


「ちゅーしてぇ」


「え⁈」


沙紀は目をつぶりちゅーと言う


「……」


沙紀…酔うとなんか素直でかわいい

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