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『なにしてんの？』


急に背後から抱きしめられる


「蓮…これ…」


わたしは服が入った箱を持って悠希から来たメールの内容を説明した

………………………………


『…はぁ』


蓮は溜息をつく


「びっくりしたよね…本当にごめん…わたし悠希とは本当になにも無いの…」


蓮はわたしの頭を撫でながらまだ少し眠そうな目で見つめてきた


『うん…わかってるよ』


そして微笑んだ


「…蓮が好き」


『わかってる』


さっきよりもにっこりと笑ってくれた


『これでスッキリしたし…もうちょっと寝よ…』


わたしの手をひいてまたベッドに寝転んだ


じっと蓮を見つめていると唇が優しく重ねられる


「？///」


『そんなに見つめられたら寝れない…』


「あ、ごめん…」


『これからは絶対に沙紀から離れないから…俺はどこにもいかないよ』


「……うんっ！」


蓮の胸に顔を埋めるとぎゅっと抱きしめてくれた


蓮……


「おかえり」


『くすっ…何回目だよ……ただいま』






番外編 ただいま 〜蓮×沙紀〜
＊to be continued……？＊