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強制恋愛

第28章 *番外編* 好きっ!!〜悠希×奈美〜



『……気に入って…くれたみたいだね』


悠希くんは微笑みながらわたしの頬に伝う涙を指ですくう


「…好き」


『え?』


「好きっ!!好きなの!!悠希くんが大すっ…わっ!」


悠希くんは顔を真っ赤にしながらわたしの口を手で塞いだ


『こ、ここ外だから///!』


はっとして周りを見ると通行人の人達は私達に注目していて、“ひゅー”なんて歓声も聞こえる


「ごめんなさい///あの…わたし…っ!?///」


また悠希くんの手がわたしの口を塞ぐ


『俺…奈美ちゃんといると…すごく楽しいし幸せなんだ』


悠希くんそんなこと思ってくれてたの…?


『だから…俺と付き合ってくれない?』


!!!!//////


いまのわたしに言ったの…!?


わたし…悠希くんと…!?



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