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そんなこんなで…宿に到着すると綺麗な女将さんが部屋まで案内してくれた


【こちらのお部屋でございます】


「わー！綺麗！」


【ふふっ、あっ…奥様、そちらの棚にタオルなどが入っておりますので」


「おっ奥様！？///」


【あら…私はやとちりを…申し訳ございません…】


『奥様、であってます まだそう言われるのに慣れてないんだよな？』


「えっ」


【新婚さんでしたか…ふふっ、ごゆっくり】


女将さんはにこにこ笑いながら出ていった


「蓮！なに嘘ついてんの///」


『将来的には“奥様”になってくれるでしょ？』


「そ、それどういう意味っ…んっ！」


突然唇が重なる


「れ、れんっ…ちょっ…なみがっ…きちゃう…」


お互いの部屋に荷物を置いたら私達の部屋に集合して温泉に行こうって奈美と約束したのに〜///


『キスしながら喋んないで』


蓮はにやっと笑ってさらに深いキスをしてくる