強制恋愛
第7章 *07*櫻井先輩の彼女って…
あの後は普通に授業を受けた
もちろん授業を聞いていても頭の中は櫻木先輩と校長のことでいっぱい
櫻「沙紀、一緒に帰ろ?」
櫻木先輩が教室まで迎えにきてくれるとまわりはまた大騒ぎ
「はい」
急いで仕度をして櫻木先輩の隣に並ぶ
すると櫻木先輩は私の耳元に顔を寄せる
櫻「わかってる?学校内の中で俺の彼女は沙紀なんだよ?」
そう言って微笑んで私の手を握った
「校長にみられたら…」
櫻「何度も言わせんなよ、今はお前が俺の彼女なんだから…堂々としてればいいんだよ」