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強制恋愛

第2章 *02*新しい出会い



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奈「沙紀〜…」


私の頭の中はぐしゃぐしゃ


学校内で恋愛をする?


そんなの私にできるわけない


私には大好きな悠希がいるから…


奈「沙紀…気持ちはすっごくよくわかるけどさ…学校内で恋愛しないとさ…」


そう


あの校長と名乗る女はとんでもないことを言った


『学校内で恋愛できないなら強制退学』


退学なんかになったら私は高校に通えなくなってしまう

だからってこんなバカバカしい校則なんか…って思っても退学にならないためには守るしかないのかな…


先生「…ということでお前たちにはこの校則を守ってもらうことになる」


生徒たちは複雑な表情で先生をみつめた

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