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強制恋愛

第7章 *07*櫻井先輩の彼女って…



「その人だれ?」


「ゆ、悠希⁈」


校門のところに悠希が立っていた


櫻木先輩は私との距離を少し開けた


「あ、あの、委員会で一緒の先輩なの!」


「ふーん…」


悠希はあきらかに私たちを疑いの目でみてる


「悠希、帰ろ! 先輩お疲れ様でした」


私は悠希を引っ張って帰ろうとすると、ぎゅっと抱きしめられた


「ゆ、悠希⁈//」


「先輩だかなんだか知らないですけど、沙紀には手を出さないでください」


悠希は私を抱きしめながら櫻木先輩をにらんだ



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