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強制恋愛

第9章 *09*Wデート?




…………………………………


「あっ…ああんっ…だめ…はっ…あっ…!」


ぎしぎしとベットの軋む音と喘ぎ声だけが響く


「は…っ…声…だすな…っ…」


彼女の口元を手で押さえると、苦しそうに顔をゆがませる


「んっ…ううっ…っん…」


俺は目を閉じる


「あぁ…っんいいよぉ…れ…んっ…もっとぉ…」


目を閉じると瞼の裏に浮かぶのは


今、目の前にいる彼女じゃない


あの子の顔


『…蓮?』


あの子の声が頭に響き渡る


今俺が抱いてるのは…誰だ?


「あっ…あっ…はげしぃ…れんっ…いっちゃう…あ…ん」


彼女は俺を抱きしめて耳元で呟く


「れん…っん…好きなの…っああっ!」


彼女は俺を抱きしめながら果てた




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