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「ひっ…光瑠さんっ…」



無我夢中で真希の身体を愛撫し、
足を開かせると焦らすように内ももに吸い付いた。



いつにも増して声を上げ始める真希の顔を濡れた髪の隙間からしっかりと捉える。



「あぁっ…あっ……んっ…」


ぎゅっとシーツを握る小さな手…


全て見たいという自分の願いに、
困った顔をしながら、
懸命に答えようとする真希が愛しくて仕方がない……


光瑠は真希の至るところに熱いキスを落とすと、



恥じらう真希を見つめながらゆっくりと足の指まで舐めた。



光瑠は真希の足を
閉じると、

真希を隠している最後の布であるショーツに指を掛けた。



「だっ……だめっ…！」



口ではそういいながら、柔い抵抗しかしない真希を振り切って光瑠はそれをスルスルと下ろしていった。



一糸纏わぬ姿になった真希を上から眺める。



すっかり紅くなった真希の頬に恥じらいの涙が流れているのを光瑠は唇で受け取った。



「………綺麗だ…」



「っ…──んんっ…」



潤んだ瞳を見つめてそう呟くと、光瑠は微かに開いていた真希の唇を再び塞いだ。