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読んでる貴女がいろんなシチュで主人公になって読める短編集。

第2章 冒険に行こうか

中は…

よかった、普通で。

「こんばんは、旅のお方。」

「一泊、頼むよ。」

私達は部屋に入った。




「ふぅ~…疲れた~!!」

「…………」

「?ティア??」

「…………」

おいおい、ヤバくない?この状況。

「おいっ、ティア!!目冷ませっ」

パチンッ

ティアの頬を、叩いた。

「!?なななな、何!?」

「よかった、戻った…。」

「○○、何が??」

「この町、可笑しい。夜中まで寝て、すぐ出発な?」

「え~。でもまあ、○○の勘ってよくあたるし、しかたないか。」

「じゃ、お休み。」

「お休み~。」

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