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遺伝子の欲望

第6章 ウイルス

この子案外、記憶力はいいのよね。


「じゃあ、またメールするわね。」


「はい!お願いします!」


暢くんは、コンパスお辞儀をして、カウンターに戻った。


また、思うがままに遺伝子論を語れるかと思うと、自然とテンションが上がる。


恍惚感に近い感覚にさえ思うわ。


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