
カレコイ
第7章 今までとは違う毎日
ガバッ!!
「//い、石井く「しっ。黙って。」」
私を抱き上げ大きめな教師の机のしたに私を横たえる。
下は細い隙間しかなく、教師の足がガッツリとは見えないようになっていて、こっち側に回り覗き込まない限り、誰も私たちがいるなんて気づかない。
その上に石井くんが覆い被さる。
「ちょっ!!//は、離れて!!こんな際どい体勢むり!!」
「いいから黙って。ほら、もう入ってくるから。」
ガラッ
「いっけねー。1限のプリント忘れてた。」
隙間から見ると足が近づいてくる。
ドクッ
ドクッ
ドクッ
心臓の音がいつも以上にうるさい。
