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縄と君と手枷と僕と…

第2章 縛られる…


鏡に写った自身の緊縛姿に

呆然としていた私の顎を

男に不意に手を掛けられ

グイッと上を向かされた

その刹那

首にヒンヤリとした感触を感じた







首輪だった…


首輪をされ男に瞳の奥まで

見透かされた私は

その瞬間

一匹の牝に堕ちてしまった…

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