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縄と君と手枷と僕と…

第4章 舐める女


土曜日の夜

職場の飲み会の後

まだ少し飲み足りない僕は

行きつけのBarに足を運んだ

その店は

いつでも大きなモニターに

オードリーヘップバーンの映画が

映し出されていて

店内の至る所に額に入った

彼女のポスターが飾られている

その夜も モニターには

ローマの休日が確認出来た



そこで 僕はカクテルを2・3杯飲み

ゆっくり帰宅の徒につく…

その夜も

そうなる…はずだった…

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