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縄と君と手枷と僕と…

第8章 赤く 紅く…

 
君の

優しき白き手に

手を伸ばし


君の

優しき白き手に

蝋を垂らせば


君の

優しき白き手に

広がる紅は

滴り落ちる血の様に…

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