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秘密の派遣業務

第2章 新しい派遣先

社長「…そう…。どうしても俺の愛人になる気はないんだな?」

鋭い視線に射すくめられる。

紗江「…はい。」

社長「…わかった。」

社長は私から離れると机から書類を取り出した。

社長「いい仕事がある。内容は秘密だが…月50万貰える。」

紗江「え…っ?」

(月50万?そんなに貰えるの?でも…内容は秘密って…)

余りの高額に驚いた。怪しい仕事なんじゃ…。

紗江「仕事の内容は教えて貰えないんですか?」

社長「ああ、先方の条件でね。向こうに行くまでは秘密だそうだ。」

私の頭に警報が鳴っていた。

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