
私の掏明くん
第17章 誕生日なのに…
ホスト「ありがとうございました」
千尋「うぅぅ…」
麗子「千尋先生、しっかり」
千尋「気持ち悪い…うっ吐きそう…」
麗子「吐きそう?もう少しだから頑張っ
て、あと少しだから」
千尋「うっ…」
麗子の肩を借り
ある場所へ連れて行かれた千尋
酔っ払い意識が朦朧としていた千尋は
ここがどこなのかわからず
目を開けると…
千尋「…あれっ…ここは?」
見慣れない天井
しかも自分はベッドに寝かされていた
よく見ると照明も暗く何やら怪しい雰囲
気で…
千尋「…ここは」
麗子「ホテルよ、でも普通のホテルだか
ら安心して」
千尋「ホテル…か…」
麗子「お酒、かなり飲んでたみたいだし
少し眠ったら、後で起こしてあげるから
ねっ」
千尋「…じゃあ…そうします…」
麗子「おやすみなさい」
