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俺、どうしたい?

第6章 いやじゃないかも

次の日、仕事が終わり、潤の家に向かった。

家に入り、ドアを閉めるといきなり、抱きついてきた。


「なんだよいきなり、びっくりするだろ」

「・・・」

「苦しいよ・・・ちょっと離れて」



俺から離れた潤、悲しそうな顔をしていた


「ねぇ・・・キスしていい?」


「えっ・・・それは・・・」

「どっち?」

「また答える前にするんだろ?」

「答えて!」

「・・・いいよ」


何で許したんだろう?

すると、嬉しそうな顔になり、やさしくキスをされた。



「早く上がって。ごめん、今日何も作れなかった。でも赤貝とガリは買ってきたよ!」

「あぁ、ありがとう」


あれっ?!機嫌なおった?

まっいいか。


「あのね、この前みたいに泊まっていいように、パジャマ買ってきました」

「おー、サンキュー」



いつもみたいに、酒を飲んだ。

今日はべったりくっついてくる。
手もずっと握っている。
右手がふさがれていて、ちょっと不自由だけどね

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