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ボク赤ちゃんに戻っちゃった!

第2章 ボクの○○

あの日から、パパは一度も家に帰って来ない!


今日も食事のあと、昼寝をしていた。

眼を覚ますとママも隣で寝ているはずなのに、今日に限って居ない?

また、いたずらしたかったのに;


うっ!なんか変な臭い!
わぁっ!ガス臭い!!


ボクはありったけの声で泣いた。

オギャアー オギャアー
オギャアー


すると、近所のおばさんがやって来て。


「どうしたの?蒼衣さん!」

玄関のドアを叩く。
返事がないので…


玄関には鍵が掛けてなく、おばさんは部屋の中に入って、ボクを抱いて。


「うわぁ!ガス臭い!!」


おばさんは窓を全部開けて、キッチンに入って行く。

ガスの元栓を閉めて、ママが倒れていたので身体を譲って。


ママの返事がないので…
おばさんは携帯電話で救急車を呼んだ。





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