テキストサイズ

あなたがいてくれたから。

第21章 Innocence

でも、耐えられなくて……
 
腰が浮いちゃう。

ベッドと浮いた腰との間に
  もう片方の斗真君の腕がスルリと

入ってきてあたしを強く抱き締める。

そしてあたしの耳を
  甘く噛んだり、舐めたり……///


「やぁ……」


思わず抑えていた声が漏れる…。

そうしたら斗真君が耳元でボソッと

甘い声で言う


「なんで、声我慢してたの? 
 もっと、奈美の声が聴きたい。」


と同時に指の本数が増えて

あたしのなかを激しくかきまわす。

 
「やぁ……斗真君…ッン……ぃじ…わ…ル…///」


「俺、いじわるした覚えないけど?」


そう言いながらも斗真君は笑う。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ