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あなたがいてくれたから。

第21章 Innocence



だんだん速くなってきて…

「やぁっ…ム…リ……あぁッ…
      …ッんー…斗真君…」

一番奥まで突き上げる。


「あぁッんー…斗真…君ッ!」


「やってる時ぐらい呼び捨てにしろよ」


ジュブジュブと音が鳴り響く。


やっと、斗真とひとつになれた気がする。


痛みも悲しみも喜びも

全て分かち合ってるような気がする。

選挙で1位が取れなくて
 泣いてたあたしに「大丈夫だよ」って。

全身から伝わってくる…。

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