
あなたがいてくれたから。
第22章 To be continued.
「奈美、もう9時だけど仕事は?」
奈美を起こす。
「んー?大丈夫ー……だよー。」
これ、完全に寝ぼけてる。
「何時から?仕事」
「んー?えーっと午後1時30分からー。」
「なら、大丈夫だな。」
「ぅんー。」
「痛くなかった?
優しくできなかったからさ…。」
「めちゃくちゃ痛かった!」
「ぁ、やっぱり?」
「うん。でも…」
「でも?」
「……。///」
「気持ちよかったんだー」
俺は奈美をからかう。
「もう、着替えるから出てって!」
俺は寝室から追い出された。
可愛いー
顔真っ赤だったし。
そして、甘い時間は過ぎていき
俺達はそれぞれの仕事に向かった。
