
あなたがいてくれたから。
第41章 らしくない☆
それから10分程度二人は話していて
雅くんはあのバカ女に完敗だった。
ご飯の約束までしちゃってた。
なんで?そんなにあの子がいいの?
あたしが今出て行ったら
雅くんはどんな顔をするの?
どんなことを言ってくれるの?
分からないよ…
と、そこに
「まーさきっ♪」
やってきたのは斗真さんだった。
「お。斗真。何?仕事は?」
「ん?そこのBスタで!
てか、お前彼女いるくせに
何やってんだよ。
こんなの知ったら泣いちゃうぜ?」
「んー。そうだよなー。なんて言お。」
「聞かれても。断れないのかよ。
あいつって業界じゃ有名じゃん。
ご飯の後は必ずホテルって子だろ?」
「らしーな。」
「まぁ、あの子は
お前の体目当てだろーなw
きっとすんげーSってこと
知らないんだろーなーw」
「ちょい、かなり余計だろそれ。」
「あ、バレたーーw?」
「バーか。」
