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あなたがいてくれたから。

第41章 らしくない☆

(雅紀side)

ガチャンーーーーー

「ただいまー…」

玄関に靴はなし。
珠理奈まだ、来てないんだ。
今は10:30。もうそろそろかな?

俺はリビングまで歩いた。

「はぁ…」

深くため息をついて
椅子に腰掛けたら机の上にあった
メモに目が止まった。

「ん?なんだこれ。」


雅くんへ

今日お仕事中にバッタリ
雅くんを見かけました。
女の子と楽しそうにいつご飯行く?
って。雅くんが話してて。
雅くんには彼女もいないみたいなので
今日は泊まりません。
しばらくの間奈美の家にいます。
この件に対してのきちんとした
対応をとって頂くまで
口も聞きませんから!


珠理奈



「はぁぁぁぁぁぁあっ?!?!」

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