
されたい
第3章 『なんでも屋』
ーーー次の日、どうすれば仕返しが出来るか考えながら歩いていました
すると、なんだか怪しげな、店らしきものがありました
「『なんでも屋』…?」
私は看板に書かれている文字を読んで驚きました
『なんでも屋』、何て言うお店は初めて見たし聞いたので、興味本意で入ってみようとしました
「すいませ〜ん…」
入ってみると、中は薄暗く、とてもシーンとしていて、私は少し怖くなり、外に出ようとしました
すると、
「なんでしょう」
と、声をかけられたので振り向くと、とん、とぶつかり、私が顔を上げると、身長の高い、格好いい男性が私を見下ろしていました。
