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されたい

第3章 『なんでも屋』




私も、不倫相手が20代前半くらいのイケメンだと思うと、とても興奮してしまいました



「私…速水にさんなら抱かれてもいいです」



「藤谷さん…」



目と目が重なり、ドキッとしました



…私からだんだん顔を近付け、唇に触れる寸前、



「…あ、ここではやめましょう、俺、本気になると止められないんで…」



と、彼は冗談ぽく言い、ハハッと大きく笑いました



「…ちょっと、本気だったのに…」



私は口を尖らせ、ボソボソと言いました




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