テキストサイズ

黒い蝶

第1章 第1章

「ありがとうごさいました。お気をつけてね」

頭をさげて客を見送る

なぜこんなところに来てただ酒を呑み、女としゃべるのに何百万、何千万とつかっていけるのだろう

わからない

この世界にきて5年

もう慣れたはずなのにこの仕事にまだ好感がもてない

ストーリーメニュー

TOPTOPへ