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黒い蝶

第1章 第1章

気づけば長谷川はもう店にはいなかった

「田口君。今日締めまかせてもいい?調子が悪くて」

「はいわかりました!ママ頑張りすぎじゃないですか?体調気をつけてくださいね!」

「ありがとう。じゃ先おつかれさま」


田口君はうちの店のボーイ

信頼してるからこそまかせられる


私は長谷川と約束したホテルまで急いだ

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