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叶わない恋なの…

第2章 目覚めたら…

今日から新学期私は高校2年の春を迎えていた。

私はいつものように幼馴染みの加賀晴輝(かがはるき)と登校していた。

「なぁ真希?」

「何晴輝?」

「お前彼氏つくらないの?」

私は高校に入って一度も彼氏を作った事がない。
告白されても断っている。

「彼氏?別に作る必要ないかなぁ?って」

「これだからモテるやつは」

「モテてないって」

嘘本当は好きな人がいる。絶対叶わないけど片思いだけど大好きな人だ。

「あっそ…」

「ねぇ晴輝?いつまで一緒に登校するの?」

「別にいいじゃん!何ダメなの?」

「別にもう私達も高校2年かぁ〜」

「だな♪あっ暁だ!また教室で!!」

「うん!!」

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