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叶わない恋なの…

第2章 目覚めたら…

放課後私は先生のところに向かっていた…

「桜木こっち…」

先生が車の方手招きしている。

「先生?待たせてごめんね。」

「いや。あのさちょっと食事しないか?」

「あっうん。でもこの格好じゃダメだよね…」

「あぁそうだな。服買いに行くか」

in服屋

「先生…どれがいい?」

「あぁうーんこれとか?後悪いんだけど学校以外で先生はやめないか?」

「そうだね…なんて呼べばいいですか?」

「そうだな、好きな呼び方でいいぞ…俺も一応なんて呼べばいい?」

「真希でいいですよ?真さん?」

「真さん?せめて真にして後敬語なし!!」

「わかった!真?ワンピースとパンツどっちがいいかな?」

「うーんワンピースの方がいいと思う。」

「じゃあこれ買ってくる。」

「待て靴も買った方がいいな。」

「わかった。じゃあこれ買ってくる。」

「いや俺が買うよ」

「えっありがとう。」

「あのすみませんこれください。今着ていくので値札外してください。」

「これ着て?」

「着てみた…似合ってるかな?」

「あぁ似合ってる」

周りから見たら恋人に見えているのかな?

そして私たちはレストランで食事してから先生の車で帰る途中だった……

「今日は楽しかったね?先生…」

「あぁ」

「先生?」

「桜木ちょっと聞いてくれるか?」

「なんですか?先生?」

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