
恋華
第5章 finally.
やっと、本当に封じようと思った。
だから友達リストから削除した。
…あっちが最初にしたのかな、わからないけど
そうするしかなかった。
苦しかった。
全て小説にぶつけようと作った。
それの罰になったのかな、僕の今の大切な人が手術で2日くらい顔を見せなくて
怖かった。
死なないで欲しくて、何度も願った。
それが叶ったのかどうかはわからないけど
戻ってきてくれた。
心から大好きって思った。
なのに、あの人に関わる単語が1つでもあると
苦しくなる。
僕はいつになったら過去に囚われずに生きられるのだろうか。
