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僕の初恋。

第9章 僕…


「……うっ、…ひっく……す、き………せんせ……」
「…俺もだよ、悠人」

悠人が俺にギュッって抱きついて、泣いてて…
何ヵ月もお風呂に入ってなかったハズなのに、悠人の香りがしてきて懐かしかった。
その懐かしさに、あぁ…帰ってきたんだなって実感して、柄にもなく泣いてしまう。

「…っ………はる、と……、一緒にいてくれ…お前は…俺のものだ…」
「せんせ、も!!…僕のだよっ?」
「あぁ…ずっと…」
「いっしょ…」

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