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僕の初恋。

第10章 もう離さない…

唯月side

「んんんっ…!!!はっ…ぁぁっ…」

布団をくわえて声を抑えている悠人の姿に慣れを覚えつつ、片手で悠人の頭を撫でる。

「いい子、いい子…。ちゃんと声、抑えられてるね?」

言い終わると同時に、悠人のピンク色の蕾を慣らす程度に入れていた指を激しく出し入れし始める。

「んんっ!!…ぁぅぅ…」
「気持ちい?」
「いぃっ…けど…っ!!」
「けど?」

少し躊躇うように目を逸らした後、顔を一段と真っ赤に染めて口を開いた。

「………けど…っあぁ…ん…っ……家で…が、ぃいっ!!」
「無理」

俺からの快楽に溺れながらも、必死に言葉を紡ぐ悠人。

「…そっ、ちの……ほぅが……ぁんっ!!…んっ…たくさ、ん…声…だせるし、んっ…んん……もっ、と…気持ちい…し、ね?」

ね、とお願いするように上目遣いで見上げてくる悠人に、心の中で(ヤりまくりてぇ)と連呼しながらも、破裂しそうな悠人のモノを見て一回出しといた方がと考える。

「……」
「ぁんっ…んっ…ね、はぁ…っ…退院っ…してか、らに…しよ?」
「やだ」

やっぱり体に悪いから、と否定する。
すると、悠人は涙目で訴えてきた

「おねがっ…はぁっ…そした、らぁ…好きにして、良いからっ!!」
「…言ったね?」
「…ぅん…っ」

好きにして良い…その言葉に反応した俺は、納得せざるを得なかった。

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